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07/13(火) 雨の日の忘れ物(前編)。
2010-07-13 Tue 23:30
昨日の帰宅ランのせいか、今日はまた左足が少し痛い。
昼休み、小雨がそぼそぼと降る中ゆっくりと走る。
徐々にビルドアップしようと思うが、なかなか上がらない。

トラックはひっそりとして、走っているのはおれとkatsuさんのふたりだけ。
心地よい静寂と細かい雨が、ふたりのランナーを包む…。
ビルドアップしようとしたが、どうにもがむしゃらに走る気にならず、
静かなトラックを、おれはただ惰性で周回していた。

ところが、しばらくするとその静寂を打ち破るように、
どこからともなく賑やかな声が聞こえてきた。
たくさんのはしゃぐような声は、最初は遠くに聞こえてたものが、
次第、次第に大きくなってゆき、声の主たちの姿が見えたと思ったら、
あっという間に、トラックは大勢の子どもたちで溢れ返った。

あいにくの雨模様の中、遠足(社会科見学?)の小学生たちだ。
そのどの首にももれなく、お揃いの緑色のバンダナが、
ボーイ(ガール)スカウトのように誇らしげに巻かれていた。

子どもらは天気のことなどまるで気にしてない様子で
至るところで追いかけっこを始め、トラックを縦横無尽に走り回る!
おれとkatsuさんは、顔を見合せて苦笑い。

まあ、いい。公園なんて子どもらのためにあるようなもんだ。
ビルドアップは諦めて、衝突しないよう注意しながら走る。
賑やかな歓声を聴きながら、どこか楽しげな気分で走っていた。

しかし、それもつかの間のことだった。おそらく雨のせいだろう、
ものの5分もしないうち、年配の先生が集合の合図の笛を、
ひょろろろ、ひょろろろ、と二度吹いた。
雨とはいえ、これではあまりにも短い自由時間だ。

子どもらは、名残惜しそうにしながら、仕方なしといった顔で集合し、
今度もあっという間に、シャボン玉がぱちんとはじけるように
ただの一人も残さず、どこかへと消えていなくなってしまった。

ほどなくして、トラックはすっかり静けさを取り戻した。
さっきまでの心地よい静寂。それが、今はどこかもの寂しい。
katsuさんも先にあがってしまい、トラックにはおれだけが残された。


そうして、おれが何周かひとりで走っていた時だ。
どこからともなくひとりの女の子が、ポツンとトラックに現れた。
女の子はトラックをゆっくりと歩き始める。

あれ、どうしたのかな―?
不思議に思っていると、後を追うように
今度は大人の女性が現れた。母子かなと思ったが、違う。
ふたりは先ほどの遠足の生徒と先生だ。

女の子が何かを落としたのを、先生と一緒に探しに来たのだった。
ゆっくりとトラックを歩く女の子に、先生は遠くから
「半周見たら諦めなさい。バスの出発時間だから」と大きな声で言った。

何を落としたのかはわからないが、半周で諦めろとは何とも酷だ。
女の子は悲しげな顔をしながら、先生の言いつけ通り半周で諦めた。
寂しそうな後ろ姿が消えて、再びトラックにはおれだけが残った。

それからおれは、目を皿のようにしてトラックをゆっくり回った。
何を落としたのだろう―? それはわからない。
本当にここに落ちているのだろか―? それさえ、はっきりとはしない。

ただ、女の子はとても悲しげだった。それだけがはっきりとしていた。
おれは、落ちているかもわからない、何かもわからない何かを
ただただ、一心探しながら走った。

一周走る。だめ。何も見つからない。
もしかしたら、コースには無いのかも知れない。
でも、ほんの小さな小さなもので、もっと良く見たら見つかるかも…。

2周目。コース上と、それからコース脇にまで目をはしらせて、
どんなに小さなものでも見落とさないように、
ゆっくり、けれども急いでトラックを回った。

―バスの出発時間だから―。
耳に残った先生の声がおれを急かす。
女の子がトラックを後にしてから、もうだいぶ時間が経ってしまっていた。


すいません、話の途中ですが、
今日もまたいつものごとく酔っ払って、
もう眠くて眠くて仕方ないので、つづきはまた明日とさせて下さい。

誠に申し訳ございません。

<今日の練習内容>
(昼休みラン)
5kmくらい。

(帰宅ラン)
なし。

<今日のデータ>
今日の走行距離    5.0km 
今日まで        75.5km
平均           5.8km/日
体重            63.5kg
体脂肪率         9.0%

筋ト:上半身中心。
P・B:なし。
3片:〇

3【3】達成率(目標:100.0%)
1.100.0% ☆
2. 40.0%
3. 73.3%
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| 月下独走 |

ひろさんって、こんなオッサン。

<span style= 【 がんばろう 】 


'06年6月、10Kmレースで惨敗。
悔しさから「来年は33分台で走る!」ことを宣言。
その過程を記すためにブログを始める。
しかし、一年後のレースでリベンジを果たせず。

'10年2月、青梅マラソン10km40歳台の部において33分30秒で2位。
4年越しでようやく目標達成!
しかし、ここで立ち止まるわけにはいかない。
次の目標は当然、「32分台で優勝する!」

そんなおれも、ついに50歳。
まだまだ俺は進化し続けるぞ!
今年もガンガン、走るぜーイェイ!!

こんなオッサンランナーだけど、
どちらさんもヨロシク~っス♪